長文読解(今週のリトレ)
昨日のことでした。
小学校4年生の女の子と国語の長文読解の勉強をしていた時です。
それは昭和の時代の、バスの車掌になったばかりの女性が主人公の小説でした。
そしてその時、小4の生徒さんの文を読んだ第一声は、
「バスの中に車掌さんがいるの」
だったのです。
カード一枚でバスも電車も乗れる都会で生活している小学生には、その文章の中の状況は、
まさに???の世界だったようです。
時代背景がわからないと、なかなか主人公の気持ちが理解できないのが
小説の読解の難しいところです。
さて、私はたまたま先日、芝の増上寺を訪れたのですが、その日が港区の区民祭りと重なっており、
催し物の一つとして配られていた、東京の風景の今昔の写真を受け取ることができました。
何気なくもらってきたのですが、帰宅してよくよく見ると、
実に興味深い面白い写真でした。
同じ場所でとった昭和時代当時の写真と、現在の写真が並べてあり、
町の様子の移り変わりが一目瞭然です。
また、建物や、その当時の乗り物の違いもよくわかりました。まだ建築途中の東京タワーの写真もありました。
そして、昨日は早速、その写真が役に立ったのです。
写真に写っていたバスは、まさに車掌さんがいて、中で切符を切ってくれると思われる姿でした。
その生徒さんは、その写真を見て、私の説明をとても納得してくれました。
子供たちには、机上の勉強だけでなく、頭で得る知識だけでなく、
豊かな教養と、幅広い知識を楽しんで身に付けていって欲しいと望んでいます。
小学校4年生の女の子と国語の長文読解の勉強をしていた時です。
それは昭和の時代の、バスの車掌になったばかりの女性が主人公の小説でした。
そしてその時、小4の生徒さんの文を読んだ第一声は、
「バスの中に車掌さんがいるの」
だったのです。
カード一枚でバスも電車も乗れる都会で生活している小学生には、その文章の中の状況は、
まさに???の世界だったようです。
時代背景がわからないと、なかなか主人公の気持ちが理解できないのが
小説の読解の難しいところです。
さて、私はたまたま先日、芝の増上寺を訪れたのですが、その日が港区の区民祭りと重なっており、
催し物の一つとして配られていた、東京の風景の今昔の写真を受け取ることができました。
何気なくもらってきたのですが、帰宅してよくよく見ると、
実に興味深い面白い写真でした。
同じ場所でとった昭和時代当時の写真と、現在の写真が並べてあり、
町の様子の移り変わりが一目瞭然です。
また、建物や、その当時の乗り物の違いもよくわかりました。まだ建築途中の東京タワーの写真もありました。
そして、昨日は早速、その写真が役に立ったのです。
写真に写っていたバスは、まさに車掌さんがいて、中で切符を切ってくれると思われる姿でした。
その生徒さんは、その写真を見て、私の説明をとても納得してくれました。
子供たちには、机上の勉強だけでなく、頭で得る知識だけでなく、
豊かな教養と、幅広い知識を楽しんで身に付けていって欲しいと望んでいます。